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普通席は3つのコンパートメントに分かれており、3-3-3配置で401席を設定。白×ブルー基調でコーディネートされたインテリア、大きな窓により視覚的にも広くクリーンに映る。各シートにはPC電源と充電用USBポート、多彩な機能を備える個人用モニターを装備する。
羽田空港第2ターミナルビル保安検査場Bの上には大型案内板が復活していた。スマートフォンで情報は得られるが、これも旅情を感じる空港風景の一つだろう。
普通席ではドリンクサービスが行なわれる。コーヒーやコンソメスープ、ジュースなどメニューも多彩だ。
機内W i-Fiを介して無料でインターネット接続も可能。大画面の個人用モニターもあり、退屈することはない。
キャビンの最前方に位置するプレミアムクラスは、2-2-2配列で28席を配置。静粛性に優れる787、さらにエンジンの前方側かつ距離もあるので特に静かなゾーンだ。チャコールグレー系のインテリアが落ち着いた雰囲気。
プレミアムクラスの最前列の窓は1個(その他は2個分)だが、程よい包まれ感とプライベート感がある。
シートは電動調整式。ワンタッチでシートポジションを選べるのも便利だ。前方にIFEのコントローラーが備わる。
アームレスト下の小物入れは実用的なスペースを確保。小型のペットボトルなら2本が入る。
映画ほか、各種プログラムが用意されるIFEシステム。座席モニターは15.6インチで、機外カメラの離着陸風景も臨場感たっぷりで楽しめる。
各座席に用意される貸し出し用ヘッドフォンはパナソニック製の高性能タイプ。
プレミアムクラスのお楽しみといえば機内食。新千歳発、昼便のメインはサバの味噌煮で、ふきと鶏肉の炊き込みご飯との相性も素晴らしかった。八寸もバラエティに富んでおり、ついついお酒も進んでしまう。
食後のドリンクサービスではクッキーも合わせて提供された。
定刻より早く羽田空港63番スポットに到着したNH64便、JA983A(写真右)。隣の62番スポットには、長年にわたり国内線フラッグシップとして活躍する777-300(JA752A)が駐機していた。