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羽田発着の国内幹線に投入されているエアバスA350-900(写真)は、国内線用のボーイング787-8とともに、設備が充実しているJAL国内線のフラッグシップです。複数の便から選べるのなら、指定してでも乗りたい機種です。
Photo:Akira Fukazawa
エアバスA350-900の普通席には、10インチの個人用モニター、充電に使えるコンセントとUSBポート、使いやすい収納などが装備されています。ボーイング787-8のシートも同じ仕様です。
Photo:Akira Fukazawa
ボーイング767と737には、背もたれを薄くし、足元のスペースを広くした「JAL SKY NEXT」と呼ばれるシートが装備されています。
ボーイング767と737では、スマホなどの充電に使えるUSB電源の追加装備を進めています。Type-AとType-Cの双方が用意されているのも嬉しい配慮です。
琉球エアーコミューターが運航するボンバルディアDHC-8-Q400カーゴコンビには、「JAL SKY NEXT」に準じた仕様のシートが装備されています。他のグループ会社の機材も同様です。
Photo:Motoyoshi Ohmura
JALは「JAL CAFÉ LINES」と題し、コーヒーに力を入れています。5月1日からは夏季限定のアイスコーヒーの提供も始まりました。
機内エンターテインメントは個人用モニターのない機材(一部を除く)でも、自身のスマホやタブレット端末を無料の機内Wi-Fiに接続することで楽しめます。地上波で人気のバラエティ番組などがラインナップされています。
エアバスA350-900にはリアルタイムで外の景色が楽しめる機外カメラもあります。フロントビューとウイングビューの2つのカメラから選べるのですが、通常では見ることができないアングルだけに、思わずずっと見てしまう人気コンテンツです。
Photo:Akira Fukazawa
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