連載
航空機メンテナンスの聖地 ~ 芳岡 淳が撮ったこの一枚
文:芳岡 淳
写真:芳岡 淳

月刊エアラインをはじめ数々の媒体で活躍する航空写真家が撮った一枚の写真。それぞれに、さまざまな背景があります。本連載ではそうした写真に関する一言コメントとともに、フォトグラファー渾身の一枚を紹介していきます。
11月初旬に初めて厦門を訪れました。
厦門といえば、航空機メンテナンス事業を展開する「HAECO」が巨大施設を構えるイメージが昔からありました。
日系の機体も厦門で重整備を行なうことが多いだけに、「航空機メンテナンスの聖地」と言っても過言ではない気がしています。
そんな厦門は、今飛行機撮影文化が浸透中。
滑走路端には撮影者向けのスペースが用意されるなど、スポッターフレンドリーな雰囲気で安心して撮影を行なうことができました。
2025年11月 厦門高崎国際空港

芳岡 淳
1994年生まれ。神奈川県横浜市出身。 小学生の頃、北海道への家族旅行で747-400Dに搭乗したことで旅客機撮影が趣味に。2015年からは積極的に海外へ遠征し、世界中で747-400を中心に旅客機や貨物機を追いかける撮影スタイルを展開。
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