中部国際空港セントレアのセンターピアから遠い、貨物エリアのオープンスポットから出発するJAXA宇宙航空研究開発機構の実験用ヘリ、川崎BK117C-2(登録記号:JA21RH)。カメラのタイムスタンプでは3月27日0時55分。
検証実験フライトにむけて数人のスタッフが離陸準備をしている。青のジャンパーを着たスタッフの左肩にはJTSB(運輸安全委員会)のロゴも見える。
フライトレーダー上の川崎BK117C-2(JA21RH)の航跡。途中電波の受信状態の問題か、航跡に若干の乱れが見受けられるが、それでも時折実験が行なわれたと思われるRWY36側に近づいている様子が分かる。
Courtesy of Flightradar24.com.
こちらはセスナ・サイテーションCJ4「チェックスター」(JA009G)の航跡。何度もRWY36にアプローチしている様子がうかがえる。
Courtesy of Flightradar24.com.
2024年1月、海保機と衝突後、C滑走路脇で焼損したJAL516便のエアバスA350-900(JA13XJ)。この事故で海保機に搭乗していた6名のうち5名の命が奪われた。一方で、JAL機側は乗員乗客379人全員が機外へ脱出した。
Photo: AIRLINE
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