連載

歴史を感じられる場所 ~ 芳岡 淳が撮ったこの一枚

文:芳岡 淳 写真:芳岡 淳
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月刊エアラインをはじめ数々の媒体で活躍する航空写真家が撮った一枚の写真。それぞれに、さまざまな背景があります。本連載ではそうした写真に関する一言コメントとともに、フォトグラファー渾身の一枚を紹介していきます。

パリといえばコンコルドの聖地でもあります。

シャルル・ド・ゴール空港の敷地内には、2003年に退役したエールフランス航空のコンコルド(F-BVFF)が屋外に展示されています。

シャルル・ド・ゴール空港の撮影ポイントの一つはまさにそのコンコルドに隣接する場所。

移りゆく航空の歴史をコンコルドが見守り続けている様に感じられる1枚になりました。

2025年9月 パリ/シャルル・ド・ゴール空港

芳岡 淳

芳岡 淳

1994年生まれ。神奈川県横浜市出身。 小学生の頃、北海道への家族旅行で747-400Dに搭乗したことで旅客機撮影が趣味に。2015年からは積極的に海外へ遠征し、世界中で747-400を中心に旅客機や貨物機を追いかける撮影スタイルを展開。

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