連載
バース・掛布・岡田引退 ~ 竹信大悟が撮ったこの一枚
文:竹信大悟
写真:竹信大悟
月刊エアラインをはじめ数々の媒体で活躍する航空写真家が撮った一枚の写真。それぞれに、さまざまな背景があります。本連載ではそうした写真に関する一言コメントとともに、フォトグラファー渾身の一枚を紹介していきます。

ボクは産まれたときからの生粋の阪神ファンです。今も自宅は甲子園球場に歩いて行ける距離のところに住んでいます。浜風が吹くと球場の歓声がうるさいくらい聞こえてきます。そんな事はどうでもいいんですが(笑)
ちょっと前にネットやSNSで話題になった「バース・掛布・岡田が廃止」というニュース。これ、飛行機好きならよく知っている? 航空路に設定されたウェイポイントが3月20日から変更になる事でKAKEF・BERTH・OKADAと名付けられたウェイポイントが廃止になりますよ!っていう事に端を発したわけですが。ネット上では航空局から阪神ファンが退局したからだ、なんて本気とも冗談とも言えないネタ話も聞かれました。
でもね、阪神ファンの皆様、安心してください。TIGERは残りますから!
ただ、今回あわせて40以上のウェイポイントが廃止になることで、神戸空港で撮れる絵は今後少し変わってくるかもしれませんね…。

竹信大悟
1975年生まれ。兵庫県出身。大阪は伊丹空港をベースに、航空会社のオフィシャル撮影や日本各地の空港で航空業界を切り取るフォトグラファーであり、年間300日以上サウナに入るプロサウナー。公益社団法人 日本写真家協会(JPS)会員。
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