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JAL、A321neo導入決定。767後継として2028年度から国内線に導入

JALは11機のエアバスA321neoを含む、42機の新機材導入を発表した。

文:本誌編集部
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JALが導入する新機材。

A350-900も国際線仕様機を導入へ

 JALは3月23日、エアバスA350-900×21機とA321neo×11機、ボーイング787-9×10機の導入決定を発表した。

 21機のA350-900のうち1機は、今年1月の事故で全損したJA13XJの代替機で2025年度下期に導入。
 残る20機は国際線機材として導入するもの。ボーイング787-9も国際線機材としての導入で、今後成長が見込まれる北米・アジア・インドを中心に、国際線ネットワークの拡充と成長を目指す。こうした新機材の導入により2030年にはフルサービスキャリア、LCC合わせて事業規模を約1.4倍に拡大していく方針だ。国際線の両ワイドボディ機材は2027年度から6年程度をかけて導入していく。

 国内線では、2023年3月に発表した21機の737-8に加え、新たにエアバスA321neo×11機の導入を決定。これは767の更新機材として選定したもので、2028年度から導入を開始し、羽田発着路線を中心に投入するという。

JALは11機のエアバスA321neoを含む、42機の新機材導入を発表した。