子どもたち全員を集めてレクチャーをする吉田選手。バッティングで意識すべきことは何かを問いかけ、ミートポイントやスイングスピードなどの意見が挙がる中、吉田選手が最重要としたのは「タイミング」。ピッチャーの投球に対してタイミングを合わせることが大事であると説いた。
キャッチボールの様子を笑顔で見守る吉田選手。コースが逸れたボールを自らキャッチする場面もあった。
子どもたちの前でゴロの処理を実演する吉田選手。鍛え上げられた肉体に注目する子どもの姿も。
ロングティー/ティーのレッスンでは、子どもの真後ろから同じアイレベルで動作を確認し、年齢や経験にかかわらず、一人ひとり丁寧にレクチャー。「こういった教室で子どもたちと触れ合うときは全力でやると自分の中で決めていますし、しっかり向き合うということを大切にしています。」と吉田選手は語る。
チーム入れ替えなどの合間の時間も都度、子どもたちからの質問に答える吉田選手。
ティーバッティングを披露する吉田選手。木製バットが目に見えぬほどの速さでボールをとらえ、はるか彼方に次々と飛ばした。静寂に包まれた屋内球場に、甲高く乾いた「パーン!」という快音が鳴り響く。
「センターバックスクリーン」「グリーンモンスター(※)越え」など、吉田選手自身がイメージを口ずさみながら、右方向、左方向、センター方向へと強力な打球を放つ姿に、子どもたちは声もなく、ただ唖然と見つめるのみ。
※レッドソックス本拠地フェンウェイ・パーク左翼にある名物の高い壁の名称
子どもたちからの質問に、一つ一つ懇切丁寧に答える吉田選手。
直筆サイン入りグッズをかけたジャンケン大会の様子。
全員にプレゼントされた記念品を手にとる、小学5年生の横橋 立さんとお父さん。「吉田選手と色んな技術の話ができてよかった」と大満足な様子だった。
子どもたちのみでなく、メディアに対しても、それぞれ1分間ほどの時間を使って回答をしていた吉田選手。
ボストン・ローガン空港に駐機するJALのボーイング787-9(左)と、ボストン・レッドソックスの本拠地フェンウェイ・パーク(右)。
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