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シルク・ウェイ・ウエスト・エアラインズ、A350Fを2機追加発注
アゼルバイジャンのシルク・ウェイ・ウエスト航空がA350Fを2機追加発注し、貨物機材の近代化を進める。
文:本誌編集部
エアバスは19日、アゼルバイジャン・バクーを拠点とする貨物航空会社シルク・ウェイ・ウエスト・エアラインズがA350F貨物機を2機追加発注したと発表した。これにより同社のA350F発注総数は4機となり、機材の近代化と輸送能力拡大を図る。
A350F はメインデッキに業界最大の貨物ドアを備え、胴体の長さと容量は業界標準のパレットおよびコンテナ貨物輸送に最適化されている。機体の 70%以上に最先端の材料を使用するため、競合機より離陸重量を46トン軽量化している。2027年に施行されるICAOのCO2排出基準にも対応する新世代貨物機であり、現在、トゥールーズで試験機の最終組み立てが行なわれている。
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