全国34空港から集まった貨物現場社員と応援者がボーイング737-800をバックに記念撮影。
会場に7台用意された「空飛ぶピンクリボンコンテナ」。2023年に4台が登場して以来徐々に数を増やし、2025年4月からは24台を運用。各種イベントでも活用されている。
競技開始直後、今回積み込む物品を確認。まずは物品ごとに規定を確認し、積載が可能であるかを判断。その後、隔離基準を満たすための搭載位置を検討する。
高級生ウニは、水漏れや他の貨物への汚損を防止するためにビニール袋で梱包を行なう。また発泡スチロールの破損を防ぐために、他の貨物より上部への搭載が求められる。
ウニの梱包と並行して、箱の積み込みがスタート。チーム一丸となって、1つずつ丁寧に作業を行なう。
コンテナ一杯に貨物の搭載を完了したGチーム。左から出雲空港の江角さん、広島空港の森川さん、伊丹空港の加嶋さん、羽田空港の山下さん、喜界空港の廣さん。
ボーイング737-800をバックに、デモンストレーションがスタート。1台しかない「幸せの黄色いコンテナ」は、まさに“航空版ドクターイエロー”とも言える存在だ。
この状況から間違いに気づくことはできるだろうか。正解は、コンテナ内の段ボールに業務用携帯電話を置き忘れていること。日常生活でもつい見落としがちなミスだが、航空機の運航では重大な問題になる。電波を発する機器の所在が分からなくなると、該当者が作業したコンテナは再確認が完了するまで航空機に搭載できず、運航全体に影響が及んでしまう。
作業途中にフォークリフトを停めて話し合うシチュエーション。この状況にどのような危険があるだろうか。正解は、ハンドルを切ったまま、タイヤが曲がった状態で停車していること。もしそのまま気付かずに再発進すれば、フォークリフトが意図しない方向へ動き出し、思わぬ事故を招くおそれがある。
チーム内で役割分担をしながら、貨物の内容確認、規定の確認、書類作成を実施。
荷主からの申告書類をもとに、貨物の内容、貼付されたラベルなどを確認。
今回優勝を飾ったDチームが、JAL貨物郵便本部長 木藤さんと記念撮影。選手社員は左から相馬さん、佐藤さん、小杉さん、讃岐さん、林さん。1位から3位までのチームには、メダルと賞品が贈られた。
後半戦の舞台となったJAL SKY MUSEUMで記念撮影。
TOPニュース貨物社員がスキルを競う「JALCARGO グランドチャンピオンシップ」が開催! 幸せの黄色いコンテナも登場