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セントレア、第1ターミナル国内線保安検査場のリニューアルが完了し供用開始

中部国際空港セントレアは、第1ターミナル国内線保安検査場の改修工事を完了し、10月26日(日)より全面的に供用開始した。

文:本誌編集部
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2024年8月から改修工事が行なわれていた第1ターミナル国内線保安検査場が供用開始。
2024年8月から改修工事が行なわれていた第1ターミナル国内線保安検査場が供用開始。

 中部国際空港株式会社は、2024年8月から第1ターミナル国内線保安検査場の改修工事を行なっていたが、10月26日に全面的に供用を開始した。

 この度の改修では、新たに高性能なX線検査装置を導入、また併せてスマートレーンを導入することで検査準備を複数名が同時に行なえるようにし、保安検査の待ち時間短縮を図る目的。

国内線保安検査場 リニューアル内容

供用開始日:10月26日(日)※冬ダイヤ初日

場所:第1ターミナル3階 国内線保安検査場

保安検査レーン数:8レーン

改修内容:
①高性能X線検査装置の導入
・荷物からパソコンやタブレット、ペットボトルなどの液体物を取り出すことなく検査が可能

②スマートレーンの導入
・準備台が4つあり、4人同時に検査準備が可能(前の旅客の準備を待つ必要がなく、準備ができた旅客から検査を受けることが可能)
・ 検査後のトレイは自動で返却されるため、スムーズな検査が実現

準備台は4台に増え、前の旅客の準備を待つ必要はなく、準備ができた旅客から検査を受けることが可能に。
準備台は4台に増え、前の旅客の準備を待つ必要はなく、準備ができた旅客から検査を受けることが可能に。

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