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JAL、成田=デリー線を開設。インドと日本・北米を結ぶ路線ネットワークを拡充

1965年のJALのデリー線開設から60年。2026年1月17日より、新たに成田=デリー線が毎日運航で就航する。

文:本誌編集部
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 JALは、2026年1月17日より新たに成田=デリー線を毎日運航で開設する。これにより、日本=インド間のネットワークは羽田=デリー線・成田=ベンガルール線、成田=デリー線の3路線に広がる。

 また、今回の成田=デリー線開設に合わせ、日本とインドを結ぶ3路線において、インディゴとコードシェアを開始することについて基本合意した。インディゴは、インド国内で最大となる60%以上のシェアを持つ航空会社で、これまでもインディゴのインド国内線やJALの東南アジア路線にコードシェアを実施してきた。

成田=デリー線の運航スケジュール・販売開始日
成田=デリー線の運航スケジュール・販売開始日
インドと日本を結ぶJALの路線
インドと日本を結ぶJALの路線

 日本=インド路線の移動需要は今後も増加が見込まれる。これに対して、JALはインド最大の国内線ネットワークを持つインディゴとのコードシェアに加え、ワンワールドメンバーであるマレーシア航空とのコードシェアにより、移動者の利便性向上を図るという。

 さらに、JALは成田空港から北米の計7地点に就航している。今回開設する成田=デリー線は、北米各地域へのスムーズな乗り継ぎを実現する運航スケジュールとなっている。

JALとインディゴが結ぶ東京~インドのネットワーク
JALとインディゴが結ぶ東京~インドのネットワーク
JALが結ぶ、成田をハブとしたインド~北米のネットワーク
JALが結ぶ、成田をハブとしたインド~北米のネットワーク

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