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ブルーだけじゃなかった! 7.13関空の主役級飛来機、赤道ギニアの777-200LR

関西国際空港に展開して、2日間にわたり大阪上空を湧かせたブルーインパルス。その勇姿を一目見ようと多くのファンも関空に駆けつけたわけだが、ブルー展示2日目となる7月13日午後には、なんとも個性的な装いの777も関空に降り立ったのである!

文:本誌編集部 写真:中井俊治
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7月13日、関西国際空港に飛来した赤道ギニア共和国の777-200LR(P4-SKN)。2014年に同国のセイバ・インターコンチネンタルにデリバリーされた機体(当時は3C-MAB)で、政府専用機としては2017年にデビュー。

快晴の関空、カラーリングも映える!

 このボーイング777(P4-SKN)、標準の胴体長を有する200型だが、主翼端のレイクドウイングチップでわかる通り少数派モデルの777-200LRである。アフリカ大陸の西岸に位置する赤道ギニア共和国の政府専用機で、今年5月4日には成田空港にも飛来して話題になった。

 今回は赤道ギニアの首都マラボからギリシャのアテネを経由して、7月13日の13時前に関西国際空港RWY24Lにランディング。飛来目的について詳しいアナウンスはないが、大阪・関西万博に関連して大阪市内で7月16日に開催される「赤道ギニア共和国ビジネスフォーラム」との関連がありそうだ。政府代表団として、各省庁・関係機関の大臣・高官が出席が予定されている。

 それにしても、このカラーリングはすごい!

ブラックとゴールドで主張する胴体前部、存在感がきわだつ。
主翼端はレイクドウイングチップの形状で、この機体が777-200LRであることがわかる。
関西国際空港に展開して、2日間にわたり大阪上空を湧かせたブルーインパルス。その勇姿を一目見ようと多くのファンも関空に駆けつけたわけだが、ブルー展示2日目となる7月13日午後には、なんとも個性的な装いの777も関空に降り立ったのである!

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