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キャセイパシフィック、香港国際空港のラウンジ「ザ・ブリッジ」を再開
改修中だった35番ゲート付近のラウンジ「ザ・ブリッジ」が再オープン。上級会員へのサービスを強化したほか、ダイニング体験も充実させた。
文:本誌編集部

キャセイパシフィック航空は5月7日、香港国際空港のラウンジ「ザ・ブリッジ(The Bridge)」の改修を完了し、営業を再開した。
香港国際空港の35番ゲート付近に位置するザ・ブリッジは、快適性と、人間工学に基づいたデザイン性を重視したラウンジへと生まれ変わった。ラウンジ内は左右に分かれた構造で、右側には「キャセイ」ダイヤモンド会員およびファーストクラス利用客専用のエリアを新設することで上級会員へのサービスを強化。一方の左側には新コンセプトとなる「ザ・ヌック(The Nook)」を導入し、ワゴンサービスをはじめとした家庭的な中華軽食を提供するなど、ダイニング体験を充実させた。
さらに、ラウンジ内には「Gallery in the Skies(天空のギャラリー)」と題したオリジナルアートを配す。またレセプションでは、キャセイとして初となる生体認証によるチェックインシステムを導入予定で、よりスムーズに入室できるようになる。
「ザ・ブリッジ(The Bridge)」の改修は、キャセイが進めるラウンジ刷新計画の第1段階。今後は2024年5月より改修中の「ザ・ウィング」ファーストクラスラウンジが2026年に再オープン予定だ。なお、同ラウンジの改修にあたり、5月21日からは、同じく改修中のビジネスクラスラウンジ「ザ・デッキ」が臨時のファーストクラスラウンジとして提供される。
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