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成田空港、ビッグプロジェクトの名前を募集中。第3滑走路新設などの機能強化の総称として
「新しい成田空港」構想の愛称を、一般から募集。誰でも応募が可能だ。
文:本誌編集部

成田空港は5月23日まで、現在進行中の複数の大規模プロジェクトの総称(愛称)を一般から募集している。
同空港では、「新しい成田空港」構想の下、第3滑走路の新設や既存滑走路の延伸といった機能強化に加え、旅客ターミナルを1つに統合するワンターミナル化や貨物施設の集約などが進行中。空港を運営する成田国際空港株式会社(NAA)や千葉県では、これを「第2の開港」と位置付け、これらのプロジェクトの総称となる名前を募集している。
成田空港に関心を持つ人なら誰でも応募が可能。意味や理由が明確で、成田空港ならではの視点が取り入れられていることが条件となる。採用される愛称はNAAと千葉県からなる事務局で絞り込まれたのち、有識者を含む委員会で選定。そして、国、千葉県、空港周辺9市町、NAAで構成される「成田空港に関する四者協議会」で最終的に決定され、2025年6月から7月ごろに空港の公式ウェブサイトなどで発表される予定だ。なお、採用された愛称の権利はNAAに帰属する。
応募は成田空港公式ウェブサイトの特設ページより可能で、1人1点まで。愛称が候補として選ばれた応募者の中から抽選で10名に、成田空港に関連した景品がプレゼントされる。
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