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デルタ航空、ラウンジ施設を拡張 シアトルに「デルタ・ワン ラウンジ」を新設
デルタ航空はシアトル空港に「デルタ・ワン ラウンジ」を新設するほか、米国各地の主要空港でラウンジの拡張や新設を進めている。
文:本誌編集部
デルタ航空は現在、空港ラウンジの拡張や新設計画を進めている。今年5月には、シアトル・タコマ国際空港に「デルタ・ワン ラウンジ」を新設予定だ。このラウンジは、約11,000平方フィートの広さを誇り、レーニア山を望む屋外テラスが特徴となる。場所はコンコースAの11番ゲート近くに新設される「デルタ スカイクラブ」(約14,000平方フィート)の上層階に位置する。
デルタ航空の本拠地であるアトランタ国際空港でも今春、D16番ゲート近くに23,000平方フィートの新しいデルタ スカイクラブがオープンする。この施設は、2016年以来となる新設ラウンジで、同空港で2番目に大きな規模を持つ。さらに、コンコースAおよびCにある既存ラウンジのアップグレードも予定されている。
さらに、ソルトレイクシティ空港では、2020年にコンコースAに新設された一つ目のデルタ スカイクラブに加え、2025年第4四半期にコンコースBに約34,000平方フィートのデルタ スカイクラブを開設予定だ。この広さは、同クラブの中でも最大規模となる。また、同時期にフィラデルフィア国際空港では、ターミナルDとEの接続通路の近くにあるデルタ スカイクラブが、2,000平方フィート以上拡張される予定。
デルタ航空は、2024年末時点で、米国航空会社最大規模となる総面積700,000平方フィートに及ぶ56のラウンジを運営している。
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