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リブレット塗装が側面の大部分に施されたJA868J。前方から見ると普通の機体にしか見えない。運航開始は2025年1月中を予定している。
リブレット塗装と通常塗装で残る部分の違いは、光が反射する方向から見るとわかりやすい。たくさんのシートが貼られている様子が確認できる。
塗装のシートは重要な部分を避けて施工されるため、ところどころ通常塗装のまま残っている箇所がある。
今回リブレット塗装が施されるのは機体の側面だけで、上面には施工されない。そのため「JAPAN AIRLINES」の文字の上には境目がくっきり。
機体外壁を模したモックアップを使用して、リブレット塗装を施工するデモが実施された。これはシートを貼り付けているところ。
貼り付けたシートの上から水をわずかにかけるだけで、リブレットを形成する型が溶けだしてきた。このあと水をふき取るだけでリブレット塗膜が完成する。
機体後部には、プロジェクトのシンボルマークと、実証試験を進める3者のロゴマークが掲示されている。これが外観上唯一の目印だ。