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FDA新制服の着用初日! 9月10日、本拠地・富士山静岡空港でのお披露目
FDAは2024年9月10日の始発便から、客室乗務員の新制服を着用開始した。その着用初日に合わせて、富士山静岡空港、県営名古屋空港、信州まつもと空港の3空港においてお披露目イベントを実施。AIRLINE Webでは、FDAとともに歩んで今年15周年を迎えた富士山静岡空港でのイベントの様子を取材した!
鹿児島行き133便の出発を前に、ゲートを彩った新しいFDAのスタイル
9月10日の富士山静岡空港では、FDA133便・鹿児島行きの出発前に5番搭乗口にて、13時ごろからイベントがスタート。
まずはフジドリームエアラインズ(FDA)の山田 潤 取締役が挨拶に立ち「FDAは就航15周年を迎えました。ここ富士山静岡空港も同じく開港15周年ということで、ともに歩んでまいりました」と利用者や空港関係者への謝辞を述べ、「新しい制服で我々も気合が入っています」と笑顔を見せた。
新たな時代への変化、チャレンジ、飛躍、洗練の4つをコンセプトにFDAの理念を反映した制服
その後、FDA133便に乗務する客室乗務員が登場して新制服を披露。導入に向けたプロジェクトのリーダーを務めた廣本千里さんが新制服についての説明した。昨年の7月から、新たな時代への変化、チャレンジ、飛躍、洗練の4つをコンセプトに、地方と地方を結ぶFDAの理念を反映した制服を目指して取り組んできたという。
「8社から23案の提案をいただき、その中で最もFDAの想いとコンセプトが表現されているコシノジュンコ氏のデザインを新たな制服としました」。コーポレートカラーのドリームレッドに、チャコールグレーのコントラストが美しいこのデザインは、コシノジュンコ氏が表現する“対局の美”と日本の“アシンメトリー”を取り入れたもの。また新アイテムとしてストールも採用されている。
機能面でも大きな進化を遂げており、トップスにはニット素材を使用。ジャケットやスカートなどは伸縮性に優れており、機内での様々な動作がしやすく、快適性と運動性の両立を実現している。さらに、環境負荷低減に向けた取り組みとして、部分植物由来のポリエステル生地を採用。使用後の制服を回収してリサイクルする仕組みも導入する予定という。SDGsの達成に向けた未来志向の制服となっている。
この新制服を着用してのフライトの様子は、9月30日発売の月刊『エアライン』11月号の誌面でお届けする。
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