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ヴァージンアトランティック航空、A330neoを追加発注。A330-300は9月から順次退役

ヴァージンアトランティック航空がA330-900を7機追加発注。今回の分を合わせて合計19機となるA330neoの導入により、A330-300が順次退役する計画だ。

文:本誌編集部
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ヴァージンアトランティック航空A330neo。
ヴァージンアトランティック航空A330neo。

 エアバスは7月23日、ヴァージンアトランティック航空がA330neoの標準タイプ、A330-900を7機追加発注したと発表した。

 ヴァージンアトランティック航空の就航40周年を記念して「ルビー・レベル」と名付けられたA330-900の機内で行なわれた今回の発表。同社は2019年にイギリスの航空会社で初めてA330neoの導入を決定。2022年にロンドン(ヒースロー)=ボストン線で運航を開始し、現在は5機を同路線のほかヒースロー=ニューヨーク(JFK)線、マイアミ線などで運航している。2024年内には3機をフリートに追加し、年末までに8機体制とする計画だ。

 今回新たにに発注された7機を合わせると、同社のA330-900の発注数は合計19機に。追加発注分の7機は2027年からデリバリーされる。2011年から運航する従来型のA330-300は2024年9月より順次退役が始まり、2028年にはA330-900×19機、A350-1000×12機、そしてボーイング787-9×14機という、次世代機45機で構成される平均機齢6.4年のフリートに生まれ変わる予定だ。

ヴァージンアトランティック航空がA330-900を7機追加発注。今回の分を合わせて合計19機となるA330neoの導入により、A330-300が順次退役する計画だ。

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