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関西国際空港で車いす移動支援サービスを開始

航空会社やハンドリング会社の人手不足解消を目指し、空港運営会社である関西エアポートが車いす移動を支援するサービスを開始する。

文:本誌編集部
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車いす移動支援サービスのイメージ。
車いす移動支援サービスのイメージ。

 関西エアポートは8月1日より、関西国際空港の第1ターミナルを発着する旅客便を対象に、車いすの搭乗客への移動支援サービスを開始する。

 このサービスは日本の空港運営会社としては初の取り組み。利用客から車いす利用の申し込みがあった際、現在は航空会社やハンドリング会社などが対応しているが、今後は車いす利用の要望を受けた航空会社やハンドリング会社からの依頼を受け、関西エアポートが車いすの手配や移動サポートなどを実施する。関西エアポートでは今回のサービスを通じて、航空会社やハンドリング会社の人手不足解消に繋げたいと考えている。

 対応時間は7時から22時まで。出発時はチェックインカウンターから搭乗ゲートまで、到着時は搭乗橋から1期空港島内の搭乗客が希望する場所まで、また乗継時は搭乗橋から乗継便の搭乗ゲートまでサポートを行なう。

車いす移動支援サービスのイメージ。
車いす移動支援サービスのイメージ。
航空会社やハンドリング会社の人手不足解消を目指し、空港運営会社である関西エアポートが車いす移動を支援するサービスを開始する。

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