JAL 787が8月限定で羽田＝石垣線に就航！ その専用サービスとは？

　JALは787-8の国内線仕様機を現在4機保有し、キャビンはファースト6席、クラスJ 58席、普通席227席という構成。羽田と伊丹、福岡などを結ぶ幹線に投入されている同機だが、この夏は8月1日〜31日の期間限定で、ハイシーズンの羽田＝石垣線に投入されることになった。同路線は午前（JL971／972）と午後（JL973／974）に1往復ずつ設定されており その両便に787が投入される予定だ。

　JALの国内最長路線、しかも夏休みの観光需要でにぎわう8月ということで、787での就航に際しては「一つ上のくつろぎ」で乗客をもてなすキャンペーンも企画された。

　7月11日の夜、羽田空港のエプロンに駐機するJA847Jの機内で披露されたそのサービス内容。まず、ファーストクラスとクラスJでは、JAL機内限定のハーゲンダッツアイスクリーム「パンナコッタ＆チェリー」を提供。この日、取材に訪れた報道陣にも振るまわれたのだが、爽やかな甘みと酸味が織りなすフレーバーは夏のリゾートフライトの雰囲気にもマッチしそうで、うれしいサービスだ。

　一方の普通席では、クラフトスイーツブランド「Butters」の「バターミルクケーキ キャラメル」を提供。これまでもJAL国内線ファーストクラスで提供された実績のある「Butters」ブランドだが、羽田＝石垣線の787機内では初めてキャラメルのフレーバーを用意して乗客たちに振るまう。こちらも取材時にいただき、濃厚なキャラメルがコーヒーとの相性を期待させる味だ。

　また3クラスともに、希望する乗客には「JALオリジナルUSB充電ケーブル（USB Type-C／Lightning対応）」を提供。普通席でも全席USB充電が可能な787-8らしいサービスで、国内線ながら所要3時間にも達する同路線だけに、喜ばれるはずだ。

　787国内線仕様機によるJALの羽田＝石垣線は予約状況も好調とのこと。搭乗を予定している方は、ぜひご堪能いただきたい。