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エミレーツ、プレエコ装備のボーイング777改修機が9月1日に羽田線就航

7月1日から改装が開始されたエミレーツ航空のボーイング777は、8月より羽田、ジュネーブ、ブリュッセルの各路線に順次就航する。

文:本誌編集部
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エミレーツのボーイング777

 エミレーツ航空は、最新のボーイング777の初運航路線を発表した。客室の改装を完了したボーイング777は、8月のジュネーブを皮切りに、羽田、ブリュッセルの各路線で運航を開始する。

ドバイ=ジュネーブ線:EK83便/84便、8月11日就航
ドバイ=東京・羽田線:EK312便/313便、9月1日就航
ドバイ=ブリュッセル線:EK183便/184便、9月11日就航

 エミレーツ航空は2022年、機内体験向上を目的とした約2,690億円の投資プロジェクトの一環として、53機のボーイング777の改修を発表。2025年4月までかけ毎月4機を改修していく計画。新たにプレミアムエレコミーを導入するほか、ファーストクラス、ビジネスクラスも改装する。

 すでにプレミアムエコノミーを備えた改修済みA380を順次デビューさせるプランを発表しており、12月からロンドン・ヒースロー線、1月からオークランド線、2月からメルボルン線とサンフランシスコ線、3月にシンガポール線に順次就航する。

 エミレーツ航空の高級感のある最新プレミアム・エコノミーと、1-2-1配列を新たに採用した次世代のビジネスクラスが体験できる。改装が完了したボーイング777が就航するジュネーブ、羽田、ブリュッセルの各路線のフライトの販売は7月1日より開始した。

 改装されたボーイング777のビジネスクラスはプライバシーの確保と快適性の向上に重点を置いたスタッガードシート配列を採用し、すべての座席が通路に面しており、いつでも通路に出られるように配慮されている。座席はフラットベッドにもなる。大型スクリーンによる機内エンターテインメントが充実しているほか、軽食や飲み物を楽しめるバーカウンターも設置されている。

7月1日から改装が開始されたエミレーツ航空のボーイング777は、8月より羽田、ジュネーブ、ブリュッセルの各路線に順次就航する。

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