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FDA、7月23日で就航15周年。当日の乗客へのプレゼントや、客室乗務員の制服のリニューアルも

2009年の就航から、今年で15周年を迎えるFDA。それを記念して、15周年当日の搭乗客へのプレゼントや客室乗務員の新制服の着用開始、各地のPRイベントでの記念グッズの販売などが計画されている。

文:本誌編集部
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2機3路線から、15機26路線を運航するエアラインに成長

 2009年、富士山静岡空港を拠点に運航を開始したフジドリームエアラインズ(FDA)。7月23日に就航から15周年を迎える。

 当初は2機のエンブラエル170を用いて静岡発着の3路線で運航を開始した同社だが、現在は15機のE170/E175で、北は札幌から南は鹿児島まで、26路線(季節運航の路線を含む)に就航する会社へと成長。さらには全国各地へチャーター便も多数運航している。

 就航15周年を迎え、利用客と関係者への感謝、そしてこれからへの抱負を込めて、15周年記念企画が実施される。内容は15周年ロゴマークの制定、客室乗務員の制服リニューアル、就航記念日の搭乗客へのプレゼント、各就航地のPRイベントでのグッズ販売やノベルティプレゼントなどだ。

 なお、FDAが空へと羽ばたいた富士山静岡空港も、同社に先駆けて6月4日に開港15周年を迎えている(関連記事)。

就航15周年記念企画の内容

15周年ロゴマークの制定
 キーワードは、「日本の個性と多様性」。地域ごとに固有の文化や魅力がある日本だが、さまざまなバックグラウンドを持つ利用客の個性と多様性を尊重し、「これからも共に在る」というFDAの想いを表現している。

客室乗務員の制服リニューアル
 新制服は、世界的なファッションデザイナーであるコシノジュンコ氏がデザイン。現制服から約11年ぶりの新調となり、時代の潮流を取り入れつつも、地方と地方を結ぶFDAの理念を踏まえ、「洗練・新たな時代への変化・チャレンジ・飛躍」を表現したデザインとなっている。
 
 また、ストールを採用するなど、新しいアイテムでデザインを楽しめるように。素材には植物由来のポリエステル生地を採用し、サステナビリティの観点も重視して制作された。9月ごろの着用開始を予定しており、デザインなど詳細は決まり次第公表される。

就航記念日の搭乗客へのプレゼント
 7月23日、FDAが就航当初から運航する「静岡=鹿児島」線(FDA133/134便)の出発前、両空港の出発ゲート前で就航記念セレモニーを実施する。当日搭乗する人には、15周年を記念したノベルティ(ボールペンなど)をプレゼントするほか、当日のFDA便を利用した全員に、機内で15周年を記念したポストカードをプレゼントする予定だ。 

各就航地のPRイベントでのグッズ販売・ノベルティのプレゼント
 15周年への感謝の気持ちを表し、さらに新制服を見てもらうため、FDAの各就航都市や空港で開催されるPRイベントに参加する。ステージや出展ブースで新制服を披露するほか、15周年記念グッズも販売。さらにノベルティのプレゼントなどを計画している。具体的な出展予定については、各主催者のホームページやFDAのSNSにて順次公表する予定とのこと。

15周年当日、7月23日の静岡=鹿児島線FDA133/134便の搭乗客にプレゼントされるノベルティ。
15周年当日、7月23日の静岡=鹿児島線FDA133/134便の搭乗客にプレゼントされるノベルティ。
PRイベントに出展するFDAブースの例。
PRイベントに出展するFDAブースの例。
2009年の就航から、今年で15周年を迎えるFDA。それを記念して、15周年当日の搭乗客へのプレゼントや客室乗務員の新制服の着用開始、各地のPRイベントでの記念グッズの販売などが計画されている。

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