エア・カナダ、エコノミークラスの機内食グレードアップ。ビールやワインの無料サービスなど

　エア・カナダは2024年夏から、エコノミークラスの機内食をグレードアップすることを発表した。新たなサービスでは、カナダ産のスナックがすべての便で無料提供されるほか、2024年末までカナダ国内および北米路線の乗客にもビールとワインの無料サービスが拡充され、5カナダドルでのスピリッツのセレクションも提供される。

　エア・カナダは全便でエコノミークラスの乗客に対し、アルバータ州のTWIGZのバターハーブとガーリックのプレッツェルや、ケベック州のルクレールのセレブレーションクッキーといった、カナダで人気のスナックを無料で提供。

　また、夏の到来に合わせて、国内および北米路線のエコノミークラスでは、ビールとワインの無料サービスが導入される。提供されるビールにはホップ・バレー、クリーモア・スプリングス・プレミアム・ラガー、モルソン・カナディアン、クアーズ・ライトなどが含まれ、ワインはフランス産の赤ワインと白ワインの2種類が用意されている。さらに、スピリッツとしてベイリーズ・オリジナル・アイリッシュ・クリームやバカルディ・スペリオール・ラム、ボンベイ・サファイア・ジン、スミノフ・ウォッカなどが5カナダドルで提供される。

　エア・カナダは、100種類以上の新しい季節ごとのレシピを取り入れた業界をリードする機内食プログラムを導入。北米の航空会社の中でも豊富で新鮮な機内購入オプションが提供される。また、エア・カナダは北米の航空会社で唯一、北米ビストロプログラムを通じて、温かいキッズ・ミールを提供し、乗客の多様な食事ニーズに対応するために引き続き投資を続けていく予定だ。