IBEX、6/29より“むすび丸ジェット”が新デザインに

　アイベックスエアラインズ株式会社は、宮城県との包括連携協定に基づく取り組みで運航する特別塗装機「むすび丸ジェット」(CRJ700、登録記号：JA14RJ)を、6月29日より新デザインで運航することを決定した。新デザインは同日に仙台空港内で開催される就航記念セレモニーで発表する。セレモニーには、仙台・宮城観光PRキャラクター「むすび丸」も招かれる。

　3代目となる新デザインは、キャッチコピーを「よりどり☆みやぎ」とし、「空を飛んで旅する喜び」「宮城が有する豊富な観光コンテンツのPR」をテーマに描かれている。3代目むすび丸ジェットのために描き下ろされた特別なむすび丸がポイントで、包括連携協定の目的である地方間流動の促進、観光需要・経済活動の再加速の象徴になってほしいとの願いが込められている。豊富な観光資源を有する宮城県の象徴として全国を飛び回る新しい「むすび丸ジェット」に注目だ。

　今回のリニューアルでは、飛行機外側のデザインを一新するほか、機内誌での特集や機内各所にむすび丸をちりばめるなど、飛行機の内・外から「宮城県」を体感できる空間が作られている。機内ではこれまで同様に客室乗務員が特別デザインの「むすび丸エプロン」を着用してサービスを実施する。

　新デザインの初便は、6月29日のIBEX41便、仙台（14時05分）発→広島（15時40分）着を予定。その後は、同社の全路線で運航する。