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エア・ヨーロッパ、A350-900を最大40機発注する覚書締結
A350は、高効率・低燃費。また、最高水準の旅提供で南米路線の成長を後押しする。
文:本誌編集部
エアバスは2025年11月18日、スペインのエア・ヨーロッパがA350-900を最大40機発注する覚書を締結したと発表した。A350導入により、同社は長距離路線の機材更新を大幅に進め、ラテンアメリカ市場での事業拡大を狙う。
A350-900は、最大9,700海里(約18,000km)をノンストップで飛行できる最新鋭のワイドボディ機。軽量素材の採用や新世代ロールス・ロイスエンジンにより、旧世代機に比べて燃費・運航コスト・CO₂排出量を25%削減する。快適性を重視した客室コンセプト「Airspace」も採用され、乗客・乗務員双方に優れた居住空間を提供する。
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