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スターラックス、A350FとA330neoを発注
スターフラックス航空が、最新鋭貨物機A350F発注。A330neo導入と合わせ、さらなる効率性の向上を図る。
文:本誌編集部
2月21日、エアバスは、台湾のスターラックス航空が、エアバスA350Fを5機と、A330neoを5機発注したことを発表した。
A350Fはスターラックス・カーゴによって需要の高い貨物路線での運航を予定している。最大111トンのペイロードで、最大4,700NM(8,700km)を飛行することができ、747Fと比較して燃料消費量と二酸化炭素排出量を最大40%削減する高効率なフレイターとして開発が進められている。機体の70%以上に最先端の材料を使用することで、競合機より離陸重量を46トン軽量化。さらに2027年に施行されるICAOのCO2排出基準にも対応する。
加えて、効率的な旅客機によるサービス提供を継続することを目的に、A330neoを追加発注。今回発注分の納入後は、7機を保有することになる。