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羽田空港、第1ターミナルにセルフWi-Fiレンタルサービス「WiFiBOX」を設置
Wi-Fiルーターを非接触でレンタルできる「WiFiBOX」が、通信事業者として初めて羽田空港第1ターミナルに店舗を構えた。羽田空港で受け取り、異なる場所で返却することも可能だ。
文:本誌編集部

羽田空港第1ターミナルに5月15日より、株式会社テレコムスクエアが提供するセルフ式のWi-Fiルーターレンタルサービス「WiFiBOX」が設置された。
「WiFiBOX」は、モバイルWi-Fiルーターの予約(事前または即時)、受取、返却が非接触で行なえるシェアリング型サービス。ルーターには充電用ケーブルが搭載されていて、スマートフォンの充電も可能だ。料金は日本国内の無制限プラン(速度制限あり)の場合、1日840円となる。また、Wi-Fiルーターは借りた場所以外でも返却することができ、例えば羽田空港で借りて、滞在先の駅で返却するということも可能だ。
羽田空港第1ターミナルに通信事業者が店舗を構えるのは、今回が初めて。海外旅行では一般的なWi-Fiルーターのレンタルだが、第1ターミナルは国内線のみが発着する。同ターミナルに出店した背景には、移動中に動画やSNSを気軽に楽しめるようになったことで、国内でも旅行中や月末のギガ不足のためにWi-Fiレンタルを利用する人が増加していることが挙げられる。
「WiFiBOX」は第1ターミナル2階出発ロビーのATMエリアに設置。受取・返却可能時間はターミナルの開館時間と同じ、5時〜24時となる。


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