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JCAS、富山県が推進する成長企業支援プロジェクト「T-Startup」に採択

2026年春の就航を目指す地域エアラインのJCASが、富山県が認定する積極的な成長支援対象企業「T-Startup企業」に採択された。

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記念撮影をする新田八朗 富山県知事(左)とJCASの梅本祐紀 代表取締役。
記念撮影をする新田八朗 富山県知事(左)とJCASの梅本祐紀 代表取締役。

 ジェイキャスエアウェイズ(以下JCAS)が、富山県が認定する「T-Startup企業」6社のうちの1社に採択された。

 T-Startup企業は、富山県が推進する成長企業の発掘と支援に向けたスタートアップエコシステム形成プロジェクト「令和六年度T-Startup」において、積極的な成長支援対象企業と認定された企業。県内外のイノベーションを牽引する可能性を秘める企業を認定し、事業成長を支援している。

 JCASは2026年春に就航予定の地域航空会社。「日本のローカルが、もっと活きる路を。」をスローガンに掲げ、関西空港を拠点に富山線と米子線の2路線を就航させる計画だ。初年度は1機2路線でスタートし、その後5年間で7機16路線への拡張を目指している。

 T-Startup企業としての採択を受け、JCAS代表取締役の梅本氏は、「『地域航空×地域創生』、この掛け算でインバウンドを中心とする新たな人流を創り出し、就航先地域との共創によって地域創生にチャレンジします」とコメントした。

T-Startup企業代表者と富山県知事らの集合写真。
T-Startup企業代表者と富山県知事らの集合写真。
2026年春の就航を目指す地域エアラインのJCASが、富山県が認定する積極的な成長支援対象企業「T-Startup企業」に採択された。

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