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ベトジェットとエアバス、A330neo 20機の導入契約を正式に締結

ベトジェットとエアバスは7月22日、A330neo×20機の契約調印式を実施した。

文:本誌編集部
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ベトジェットが新たに導入するA330-900。
ベトジェットが新たに導入するA330-900。

 ベトジェットとエアバスは7月22日、ファンボロー国際航空ショー2024において、A330neo(A330-900)20機の契約を正式に締結した。

 総額74億ドル(約1兆1580億円)に相当し、今年のファンボロー国際航空ショーにおいて最大規模の契約の1つとなった。調印式にはベトジェットのグエン・ティ・フオン・タオ会長と、エアバスのクリスチャン・シェラー民間航空機ビジネス最高経営責任者(CEO)が立ち会っている。

 新たに発注された20機のA330neoは、ベトジェットが現在保有するA330-300を置き換える。長距離路線およびアジア地域内の高需要路線に投入され、大陸間ネットワークの拡充を目指す同社の戦略を支援する。

調印式で握手をするベトジェットのグエン・ティ・フオン・タオ会長(中央右)と、エアバスのクリスチャン・シェラー民間航空機ビジネスCEO(同左)。
調印式で握手をするベトジェットのグエン・ティ・フオン・タオ会長(中央手前右)と、エアバスのクリスチャン・シェラー民間航空機ビジネスCEO(同左)。
ベトジェットとエアバスは7月22日、A330neo×20機の契約調印式を実施した。

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