本来は2020年に開催される予定だったドバイ万博はコロナ禍で延期となり、会期は2021年10月1日～2022年3月31日の182日間でした。
写真の左手に見える巨大なドームが「アル・ワスル・プラザ」と呼ばれる万博のメイン会場です。
「アル・ワスル・プラザ」の内部は、最先端の技術を駆使した世界最大の360度プロジェクションスクリーンとなっていました。
サウジアラビア館の建物は斜めに建てられており、前面はギネス記録にもなった世界最大のLEDミラースクリーンディスプレイでした。圧倒的な映像で来場者を惹きつけます。
飛び立つ航空機の翼をイメージした曲線が特徴的なデザインとなっていた「エミレーツ館」。
入場すると渡された球状の「種」。この種を持って来場者は館内にあるアトラクションで知識や経験を収集し、最後にこれらを再生して振り返ります。
エミレーツ館の内部。科学技術がこの先50年の空の旅に果たす役割をインタラクティブな展示や体験で楽しめました。
インタラクティブなスクリーンでエンジンについて学ぶことができるアトラクション。
訪れた当日、一番人気だったのは未来の航空機の内部や客室を体験できるアトラクションで、インタラクティブなバーチャル・リアリティヘッドセットを装着して楽しみます。エミレーツ航空の現役キャビンクルーが付き、ガイドや解説をしてくれました。
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