CAの本質は”保安要員“ ANA Blue Baseで見た安全の現場
華やかなイメージのある客室乗務員(CA)。しかし、その本質は“命を守る保安要員”です。
ANAの総合訓練施設「ANA Blue Base」では、火災、急減圧、緊急脱出など、非常時を想定した実践的な訓練が行われています。
CAが何を守り、何を学び、どう行動しているのか——その核心に迫ります。
文:エアステージ編集部
写真:エアステージ編集部
サービス時の笑顔から一転——緊張感が満ちる訓練の現場へ
「客室乗務員(CA)」と聞くと、多くの人は機内サービスを思い浮かべます。しかし、CAの本来の役割は“保安要員”。機内の安全を守る専門職こそが本業です。そのためCAは、機内火災、急減圧、緊急脱出、負傷者の救護、避難誘導など、あらゆる非常事態を想定した実践的な訓練を定期的に行っています。
先日発売された航空業界の就職情報誌「エアステージ2026年1月号」ではANAを大特集していますが、取材時に訪れた羽田空港近くの大型総合訓練施設「ANA Blue Base」では、実物大モックアップを使った迫力ある訓練が行われていました。非常用スライドの展開、ドア操作、煙が充満した客室での誘導、機外でのサバイバル技能まで、緊張感の中で判断力と行動力が試されます。CAたちは単に手順を覚えるのではなく、「なぜその行動が必要なのか」を深く理解し、乗客の命を預かる職責を体感します。非常時には数秒の遅れが命取りになる――その緊張感こそがCAという職業の本質です。
今回掲載している写真は、「エアステージ2026年1月号」で行ったANA Blue Baseの保安訓練取材の一部です。この訓練の詳細レポートは誌面でたっぷり紹介していますので、CAという仕事の核心に迫る瞬間を、ぜひご覧ください。
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